経営業務管理責任者の立証で、最近では経営補佐経験での立証のご相談が増えています。
会社の実質ナンバー2で、現場や経営を取り仕切っていた方なら、許可取得の可能性があります。
しかし、以前の会社との関係が良好ではない、社長と喧嘩別れしたなどの事情があると、協力を得るのが難しかったり、頼みにくいものです。
以前の会社には、証明書への押印はもちろん、代表者の印鑑証明書も出してもらう必要があります。
加えて、契約書、請求書、発注書、組織図などを出してもらいます。
社会保険等に加入していなければ、常勤性立証のために賃金台帳などを用いることもあります。
立証の程度によっては、かなりの協力を得なければなりません。
したがって、経営補佐経験の立証の場合は、以前の会社の協力は不可欠とお考えください。